Updates
- 7月2日(水) Webサイトを公開しました。 CHI勉強会2025は「勉強会支援システムPaper Guilds」を使用して開催を予定しています。
ACM Japan SIGCHI Chapter
CHI勉強会はJapan ACM SIGCHI Chapterが運営しています。

現地会場の参加申込み
現在準備中ですので、お待ちください。
セッション担当希望調査について
現在準備中ですので、お待ちください。
募集
- 勉強会をお手伝いをしてくれる人を募集しています。ご興味のある方は北海道大学 坂本 <sakamoto@ist.hokudai.ac.jp>までご連絡をください。
CHI勉強会とは
HCI研究の世界的な広がりから、HCI研究の中心的コミュニティであるACM SIGCHIおよびthe CHI Conferenceへの注目度が高まってきています。特にCHI Conferenceについては毎年700-800件の論文が発表がされるようになってきました。CHI Conferenceは元々Human-Computer Interaction (HCI)研究の最重要国際会議(トップカンファレンス)でしたが、その重要性は現在さらに増してきています。
CHI勉強会はこのような非常に大きなコミュニティに成長したCHI conferenceの会議内容を把握するための勉強会です。参加者同士で協力しCHI2025の全論文を1論文30秒で紹介していきます。参加することで、全体を把握できるだけでなく、興味のある論文を確認することがきます。
開催概要
今年もハイブリッドでCHI勉強会を開催します。ハイブリッドとは、オンラインでの発表が前提ですが、一方でグループ、研究室、学科単位で現地会場を設けて参加して頂いても良いということです。オンラインでの発表ですので、個人での参加も歓迎します。CHI勉強会は例年研究室単位での参加が多かったので、各自で会場を用意して頂き、まとまって発表して頂けるようにしたいと思います。
オンライン開催のプラットフォームはZoomを予定しています。発表の様子はYouTube Liveでストリーミング中継をし、勉強会の様子は後日限定的に動画を公開することを考えています。
【検討事項】 オンライン化により、発表希望者が増えた場合には発表会のパラレル化を行います。つまり、2つの発表会場を作り、同時並行で発表を行うということです。勉強会の様子は後日限定的に公開することを前提とすることでパラレル化を試行することがあります。
日程
未定
参加方法
発表者はオンライン会議システムに入室するための参加登録をする必要があります。一方で、発表者以外の人はオンライン会議システムに入室するのではなく、YouTube Liveで視聴することにします。このため、参加(聴講のみ)の場合には特に登録は必要ありません。
ちなみに、これまでの勉強会のアーカイブはこちらにあります。参考にしてください。
発表申込み
現在、勉強会支援システムPaper Guildsの準備中ですので、お待ちください。
発表希望セッション登録の注意
基本的には早い者勝ちです。
セッションの選択前に:CHI勉強会は学部生、院生、社会人、教員など幅広い人が参加しています。それぞれのレベルに応じた学びがあるよう各自で良く考えて担当セッションを選んでください。例えばですが:
- 学部生、院生、社会人/教員の段階に応じて自分の専門の境界領域の論文を読むことで新しい発見があると思います。
- 担当するセッションは一人1セッションという決まりはありません。一人で2セッション、3セッションと担当して頂けますが、その場合には一つは自分の専門の論文を読み、他のセッションは境界領域の論文を読むなど、新しい学びがあるよう計画して頂くのが良いと思います。
2025年ルール: 今年は1セッションが4-5本ですので、基本的には「一人1セッション担当」でお願いします。もし複数人で担当する場合には、セッションでは代表者1人が登録し、それを分担して担当するということでも構いません。スムースな運営のため、複数人で担当する場合には当日までに発表練習をお願いします。
CHI勉強会2025 幹事団
CHI勉強会2025は以下のボランティアのみなさまによって運営されています。
- 坂本 大介(北海道大学) https://daisukesakamoto.jp/
- 加藤 淳(産業技術総合研究所) https://junkato.jp/ja/
- 松村 耕平(立命館大学) http://research-db.ritsumei.ac.jp/Profiles/112/0011175/profile.html
- 鳴海 紘也(慶應義塾大学) https://narumi.me/
- 岩本 拓也(サイバーエージェント) http://takuyaiwamoto.com/
- 加藤 邦拓(東京工科大学)https://kkunihir.com/
- 池松 香(LINEヤフー株式会社)https://sites.google.com/view/ikema2
- 山村 亮介(メルカリR4Dラボ)https://r4d.mercari.com/member/yamachan/
- 星牟禮 健也(サイバーエージェント)https://www.kenyahoshimure.xyz/
- 大岡 凌(東北大学)
- 元村 愛美(お茶の水女子大学)https://sites.google.com/view/amimotomura/
CHI勉強会の歴史
栗原一貴さん(イグノーベル賞受賞者。当時、東京大学五十嵐研所属)の呼びかけで2006年からCHI勉強会がスタートしました。
2011年までは東京だけで開催されてきましたが、北海道からはなかなか参加しづらいので、はこだて未来大学と北海道大学の有志中心に、2012年から北海道でも開催するようになりました。その後、2019年までは全国各地の現地会場に集まって勉強会を開催していましたが、2020年と2021年はオンラインで開催されました。
読み物
- 加藤 淳. ACM CHI2015における日本. 2015.
- Daisuke Sakamoto. 2015. Asian researchers at the CHI conference. Interactions 22, 1 (January 2015), 52-55.
- 坂本大介. CHI Conferenceにおける日本人の活動動向. ヒューマンインタフェース学会誌 「日本のHCI研究の未来を考える-CHI2013を契機として-」, ヒューマンインタフェース学会 15, No.4, pp.21-26, 2013.