発表資料作成要綱

【重要な変更】スライドは16:9で作成してください!

発表資料提出期限

発表資料提出期限は6月19日(金)23:59(JST;日本時間)です。発表資料提出期限を延期します。詳細は6月22日(月)以降に案内します。発表資料提出締切を6月24日(水)17:00(JST;日本時間)に変更しました。提出方法は【5】作成したスライドを幹事に送るを確認してください。

割り当て表記入後のスライド作成要領は下記の通りです。昨年のスライドも参考にして作成してください。

【0】勉強会システムへの登録

勉強会支援システムへのユーザ登録をお願いします(準備中)。

【1】論文データの取得

論文一覧で担当するセッションの論文を調べ、下記サイト(ACM Digital Library)から論文を取得してください。以下のCHI2020 Full Scheduleの画面からセッション毎に論文の概要が確認出来るページを見ることができます。論文の概要ページのタイトルの下に「ACM Digital Library (ACM DL)」へのリンクがありますので、そこをクリックすることで論文のページを見ることができます。

【重要】 COVID-19対応で6月30日までの期間はすべての論文が無料でダウンロードできるようになっていますので、今年は誰でも発表ができると思います。

https://programs.sigchi.org/chi/2020/program

【2】Best paperかHonorable mentionかを調べる

担当のセッションの中にBest Paper AwardあるいはHonorable Mention Award (Best Paper Nominee)がある場合は発表時に伝えてください。

確認方法

論文一覧で下記アイコンが論文タイトルの前に表示されている場合は、BestあるいはNomineeです。

Best paper/Honorable mentionであるかどうかを調べるには以下のCHI2020 Full Scheduleのページを参照してください。
CHI2020 Full Schedule

Best Paper Awardの場合

をスライドに入れる。

Honorable Mention (Best Paper Nominee) の場合

をスライドに入れる。

【3】1枚のスライドにまとめる

PowerPointスライド1枚に論文の概要をまとめてください。用意するスライドの枚数は各セッションの論文数+セッションテーマ用スライド1枚になります(1セッションの論文数が3ならば、用意するスライドは4枚です)。当日は1論文30秒で発表していきますので、論文の核となる図や写真をスライドに載せるなど,概要がすぐ見てわかるスライドを作成してください。機器依存など問題も生じ易いのでモーション機能などの利用は避けてください。

【重要な変更】スライドのアスペクト比は16:9でお願いします!

記述事項

  • 論文タイトル
  • 著者+所属
  • 画像(これが非常に重要)
  • スライド本文には論文紹介やコメントを箇条書きでまとめる
  • Paper/Note(Long/Short)の種別
  • BestかNomineeかどうか(アイコンを論文種別の横に貼りつけるのがおすすめ)
  • 日本語のまとめ(スライドに含めるかどうかは任意)

2019年のスライドを参考に作成してください。

【4】「日本語まとめ」の登録【必須!】

CHI勉強会ではすべての論文タイトル、DOI(論文へのリンク)、および「日本語のまとめ」をウェブページとしてまとめます。

CHI勉強会の一つの目的は、膨大な論文発表の中から興味のある論文を見つけ出すことにあります。この目標を達成するために、これまでに「ぴぴつい」の利用など、様々な試みが行われてきました。今年はさらにCHI勉強会の資料的価値を高めるために、それぞれの論文の「日本語のまとめ」を必須とします。

理由は:

  1. 数年間の試行の結果「日本語のまとめ」が有用であることがわかりました。いくら集中力がある人でも7時間600本以上の論文発表の全てを集中して聞いて、憶えておくことは難しいと思います。もし、後で論文を確認したいと思ったときにも「論文タイトル、DOI、日本語のまとめ」をメモしておけば、振り返りが簡単になります。
  2. 勉強会の資料価値を高めるために、日本語のまとめを一覧としてまとめます。 トゥギャッターを利用しても良いのですが、数百件もの情報を扱うとなるとあまり使い勝手が良くないことが経験的にわかってきました。なので、見やすくまとめようと思います。例えば、こんなページを作成しようと思っています。

登録の方法

  1. Paper Guildsにアクセスし、ご自身の担当セッションページまで進んでください。
  2. 論文ごとに「日本語まとめの登録」というボタンがありますのでそちらを押してください。
  3. 日本語まとめ登録のためのフォームが開きますので120字程度でまとめを入力してください。
  4. 日本語まとめはいつでも更新や削除ができます。

【5】作成したスライドを幹事に送る

発表資料提出期限は6月19日(金)23:59(JST;日本時間)です。提出はDropboxのファイルリクエストを利用する予定です。発表資料提出期限を延期します。詳細は6月22日(月)以降に案内します。 スライドはPaper Guildsから提出をお願いします。

発表資料提出締切を6月24日(水)17:00(JST;日本時間)に変更しました。

スライドのファイル名について

ファイルはpdfで送ってください。

ファイル名は[セッション番号]_[担当者名].pdfにして下さい。例えば 100_sakamoto.pdf のようにしてください。セッション番号はセッション名の前についている数字を使用してください。(例:「1. Tutoring & learning」であれば「1」です。

CHI勉強会の歴史

栗原一貴さん(イグノーベル賞受賞者。当時、東京大学五十嵐研所属)の呼びかけで2006年からCHI勉強会がスタートしました。

2011年までは東京だけで開催されてきましたが、北海道からはなかなか参加しづらいので、はこだて未来大学と北海道大学の有志中心に、2012年から北海道でも開催するようになりました。その後、全国各地で開催されるようになってきています。

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